ゲーム脳になりたいあなたに贈るステキで意地悪な問題集です。
ヒマと肥満を持て余しているこがねむしが自分で考えてます。
問題「ページ」
ある本を1ページ目から10ページ目まで読み進めるためにはページを5回めくる必要があった。
では、その本を10ページ目から15ページ目まで読み進めるためにはページを何回めくる必要があるでしょう?
著者の挨拶がどうとかは考えず、小説なら物語が始まるページ、啓発本なら能書きを垂れ始めるページを1ページ目と考えてくれ。
能書きとか言わないの。
それはそうと今回の問題はどこが難しいのか分かんないんだけど、まずこれ問題として成立してるの?
実際に今まで10人に出したら8人間違えたよ。正解の2人も5分くらい考えてたし、結構難しいんじゃね?(ハナホジ)
え?そんなに間違えたの?
ってか鼻ほじるな。
前回の答え
前回の答えを発表します。前回はこちら↓
ある賭博師がこんな勝負を提案してきた。 「ここに2つの湯飲みがある。そしてそれぞれ“沸騰寸前の熱いお茶”か“適度に冷たいお茶”が入っている。お前にはまず、どちらかの湯飲みをランダムに選び、それを飲んでもらう。そして残った方を俺が一気に飲み干すことができるかどうかを賭けようじゃないか。」 その勝負を受けた美青年K。 美青年Kが選んだのは幸運なことに“適度に冷たいお茶”だったため、美青年Kは当然ながら「賭博師は一気に飲み干すことができない」に賭けた。 しかし世界中の美青年Kファンの期待を裏切り、賭博師は残った方のお茶を一気に飲み干したのだった……。 はたして賭博師が使ったトリックとは一体!?
なにが美青年だ、デブ牛のくせに。
牛をバカにするな!
胃袋が4つあって消化が効率的なんだぞ!
だから何なのよ。
さて、今回の問題は今までの問題と決定的に違う部分があります。それは賭博師の「騙そう」という悪意があるということです。これはかなり重要なポイントです。
今までも悪意は結構感じたけど、その存在が前提になることはなかったね。
では早速、3つの正解の内1つ目、銅の解答を発表。
「賭博師は喉を火傷しながら気合で飲んだ」
いや正解が3つあるとか聞いてないんだけど。ってか何だこの酷い答え。
まあ、3つあるって言ってないし。というか3つ目は今思いついたやつだから無いに等しいし。
残り2つはちゃんと叙述トリックを使った答えなので、1つしか閃いてない方はもう1度考えてみましょう。
何故この牛が「答えが複数ある」と言わなかったのかについては後で問い詰めておきますね。答えが知りたい方は可愛い猫を乗り越えて下へどうぞ。
では銀の解答を発表します。
「賭博師はお茶が冷めるまで待ってから飲んだ」
「残った方を飲む」と言っているだけで、飲むタイミングについては全く触れてないもんね。
今思えば、玉露がどうだのコピ・ルアクがどうだの無関係のことをグダグダ言ってたのは、そういう肝心な点に触れさせないようにする罠だったのかもしれない。
いや、それを言い出したのキミだったけどね。
続いて金の解答。
「両方とも“適度に冷たいお茶”だった」
え?どういうこと?
賭博師が言った↓のセリフには複数の解釈が存在する余地があるのだ。
「ここに2つの湯飲みがある。そしてそれぞれ“沸騰寸前の熱いお茶”か“適度に冷たいお茶”が入っている。」
この文章は「熱いお茶&冷たいお茶」の他に、「それぞれ2つとも熱いお茶が入っている」「それぞれ2つとも冷たいお茶が入っている」という解釈ができます。
確かに言われてみるとそうかも。でも、だとしたら言い方がまどろっこしくない?
そこに賭博師の「騙そう」という悪意がある前提で考えたらまどろっこしくて当然では?
くっ、強い!
悪意を語らせたら右に出る牛がいない!
解けた人も解けなかった人もナイスファイトでした。
曜日のガチ考察とかしてます。ヒマで死にそうな時なんかに見てください。
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