大人気ゲームソフト「ポケットモンスター スカーレット/バイオレット」における主な努力値調整一覧です。
初心者の方々に向けて網羅的に記載しましたので是非ご活用ください。
この記事に載せている努力値調整はランクマッチなどの「対戦」を前提にしたものです。金策周回やレイドバトルに流用できなくもないですが、そちらの効率化を目指すのとは違う調整になります。
「そもそも努力値って何?」という方はこちら↓
HP
奇数
前提としてHPは奇数の方がおトクです。
例えば、ステルスロックがある状態でウルガモスを出すとHPが半分になります。
もしもこのときにHPが奇数であれば、ウルガモスを2回出してもまだ1残ります。
例】
ウルガモスのHPが100だと100→50→0
ウルガモスのHPが101だと101→51→1
他にも効果抜群の時のダメージ計算式の都合とかもあるのですが、ややこしくなってしまうため省略します。
16n(たべのこし、くろいヘドロ等)
たべのこし等の回復量が【最大HP÷16】なので、最大効率で回復できるようになる。
「みがわり+まもる」の戦術で重宝する。
16n+1で奇数にした方が実用的。
計算式の「n」って何?
16nなら16の倍数ってことだよ。
16、32、48、64、80……って感じ。
つまり「16n+1」は、16の倍数に1を足した数だから
17、33、49、65、81……
この子は本当にオラチフなんだろうか……ミュウツーより賢そう。
4n(ヤタピのみ、チイラのみ等)
みがわり3回でHPが25%になり、ヤタピのみ等が発動できる。
4n+1(がむしゃら、きしかいせい等)
みがわり4回でHPが1になる。
10n-1(いのちのたま)
いのちのたまの反動ダメージが【最大HP÷10】なので、ダメージを最小化できる。
8n-1(ステルスロック、まきびし対策)
ステルスロック、まきびしのダメージが【最大HP÷8】なので、ダメージを最小化できる。
16n-1(すなあらし、やけど対策)
すなあらし、やけどのダメージが【最大HP÷16】なので、ダメージを最小化できる。
例】
最大HPが160だと10ダメージずつ、159だと9ダメージずつ受ける。
そのため1ターンでHPが同じになり、次のターン以降は16n-1調整の方が得をすることになる。
例えば、攻撃252-素早さ252と振り、余り6をHPに振ったら160になっちゃうなんてこともあるので気を付けてください。
もちろん、たべのこしやくろいヘドロを持たせる場合は160でもいいですよ。
8n(ポイズンヒールキノガッサ等)
ポイズンヒールの回復量が【最大HP÷8】なので、最大効率で回復できるようになる。
奇数調整の8n+1の方が実用的。
3n(さいせいりょく)
さいせいりょくの回復量が【最大HP÷3】なので、最大効率で回復できるようになる。
偶数にならないよう注意。
偶数(はらだいこマリルリ、しっぽぎりミミズズ等)
はらだいこ、しっぽぎりでHPが半分を切るためオボンのみが即時発動できる。
オボン以外ではほぼ使われないです。
HP以外
偶数(りゅうのまい等)
りゅうのまい等は該当の能力を1.5倍するので、奇数だと小数点切り捨てになり勿体ない。
例】
攻撃力101×1.5=151.5→151
攻撃力102×1.5=153
最遅(トリックルーム等)
すばやさ個体値0+すばやさが下がる性格。
トリックルームやジャイロボールなど、遅い方がメリットがある場合に有用。
メジャーな調整は網羅できたと思いますが、抜けてるものがあれば教えてもらえると幸いです。
敬語が似合わない顔だなぁ。
初心者向けの遊戯王講座も書いているのでご興味あればぜひご覧ください。
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