
どうもこんにちは。こがねむしです。
将棋の駒の動かし方は全て分かります。

こがねむし君の担当医です。

今日は松戸グルメ奇行の第2弾、「戸定そば 幸」を紹介します。

「紀行」の間違いですかね?
こがねむしは生まれつきアレなので、たまに気に入ったもののレビュー記事を書いています。温かい目で見守ってください。
松戸グルメ奇行第1弾は「魚萬」を紹介しました。ご興味ある方はこちら↓
そもそも「戸定そば」って何?

松戸市観光協会の公式サイトによれば、
<幻の蕎麦としても知られる「千葉在来」を使用し、国の名勝にも指定される庭園を持つ「戸定邸」からその名を取った「戸定そば」>(引用)
とのことです。

俺は千葉県育ちですが、恥ずかしながら「千葉在来」については知りませんでした。調べてみると「味の濃さや粘り強さが特徴の蕎麦」みたいです。
お店にれっつらご


外観はこんな感じです。
間違って2つ隣のローソンに入らないようにしてください。

誰も間違えないと思います。
いざ暖簾をくぐると、なんと目の前に扉が!

他に何があると思ったんですかね?
扉を開けて中に入ると、とても明るい雰囲気の店員さんに迎え入れられました。

事件を起こした暁には近隣住民から「まさかあの人が……!」と言われそうな、優しい店員さんでした。

事件を起こしそうな雰囲気でもあったんですかね?

ないです。

でしょうね。
そして席で待つ俺の元に店員さんが現れた次の瞬間――!

蕎麦茶とウエットティッシュをくれました。

普通ですね。

蕎麦茶はふんわりと香ばしく、良い意味で「蕎麦臭さ」を感じない上品な味でした。ウエットティッシュはひんやりしました。
上の写真の通り、蕎麦茶の湯飲みはとても小さいのですが、これにはおそらく理由があります。
おそらく大きい湯飲みだと飲むのに時間がかかって途中で冷めてしまうからではないかと思います。
香りが引き立つベストな温度を保つための工夫なのかな?と。(違うかもしれませんけど。)

湯飲みは小さいですが、こまめに「おかわりどうですか?」と聞きに来てくださるので、全く不便はありませんでした。

物欲しそうな顔をしていたからじゃないですかね?
こけし


お手洗いに可愛いこけしがありました。

和みますね。
いざ実食


右側がスタンダードな「戸定そば」で、左の太麺が「田舎そば」です。もちろん片方だけ注文することも出来ます。

実質2人前で1,300円なら、蕎麦としてはリーズナブルですね。


ちなみにランチタイムには非常にお得な丼ものセットもあります。

この写真の角度おかしくないですか?
戸定そば


まずは汁を付けずにいただきました。

意外と食べ方が通ですね。

蕎麦本来のコシや風味を楽しみたいのが1割。
周りの人から「すごい」って思われたいのが9割です。

比率クソですね。
千葉在来の特徴でもある粘り強さが如何なく発揮され、しっかりはっきりたっぷりモッチリとした歯応えがあります。
続いて香りに関しては、蕎麦茶と同様に「蕎麦臭い」という感じではなく、上品でしっとりとした蕎麦の香りが鼻に抜ける感じです。

俺は蕎麦臭い蕎麦も大好きですが、こういうのも大好きです。要は何でもいいです。

いや言い方。
田舎蕎麦

写真でも伝わるかと思いますが、幅が5mmくらいあり結構太いです。
使っている蕎麦粉は同じ「千葉在来」ということですが、粗挽きな分、より強く蕎麦みを感じます。

「蕎麦み」?
太いことでより強く感じる千葉在来の歯応え、そこに混じる蕎麦の実のカリっとした食感。
それはまさに――

This is a pen!
(すごく美味しいです。)

和訳おかしいですよ。
是非一度はご賞味あれ

幻の蕎麦粉と称される「千葉在来」を食べることが出来る数少ないお店「戸定そば 幸」。
蕎麦が好きなら一度は足を運んでみてはいかがでしょうか。

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