「ラーメンの街」として有名な千葉県松戸市ですが、他にも美味しい食べ物が目白押しであることはご存じでしょうか?
今回の記事では、松戸歴1年(2023年1月現在)のこがねむしが圧倒的にオススメする「魚萬」というお店をご紹介します!

ときどき、無性に、食べたく、なるなる――海鮮丼。

それはケンタッキーですね。
魚萬は2023年2月19日に閉店しました。魚萬の思い出を守るため、この記事は残しておきます。
松戸迷宮の突破

この見出しはなんですか?

最初の1回は店にたどり着けなくてリタイアしたので、そこから説明してもよろしいですか!?

ええ。でも興奮で少し血圧が上がっているので落ち着いて話してくださいね。
この魚萬というお店、結構分かりにくい場所にあります。
まず松戸駅の西口を出まして、キテミテ松戸というショッピングモールに向かいます。
魚萬はその地下1階にありますが、正規の手段ではたどり着けません。

非合法なお店なんですかね?
まずはキテミテ松戸の正面入り口には入らずにいきなり地下へと向かいます。

するとロピアというスーパーにたどり着きます。


1回目はここで断念しました。
地図アプリを元に歩いてきたんですが……。

地図通りに来たらスーパーにたどり着いてしまったわけですか。
――ところがどっこい、
2度目のトライで衝撃の事実が。

このスーパーに入った瞬間に左を向くと死角に魚萬があります。

すごいニアミスですね。

そうなんです。俺は目と鼻の先にあるゴールを見逃してしまったんです。そう、まるで幸せの青い鳥を見逃してしまった「ヘンゼルとGRAY TERU」みたいに。

ここは笑った方がいいんですかね?
とにかく、皆様も魚萬を目指す際には松戸迷宮の餌食にならない様にお気を付けください。
いくつかメニュー紹介
牡蛎出汁醤油
なんとこのお店、各カウンターに「減塩醤油」と「牡蛎出汁醤油」が置いてあります。
牡蛎出汁醤油というのは、その名の通り牡蛎の旨味がふんだんに効いている醤油です。
それでいて磯臭さなどは全くなく、上品な香りと甘みが特徴です。
お近くのスーパーなどで簡単に手に入りますが、手頃なものでも1本あたり300円くらいするのでちょっとした贅沢品です。お値段の参考までに商品リンクを貼っておきます。↓
この贅沢品が当然のようにカウンターに置いてあるのは、もはや革命です。

魚萬では陶器の醤油さしに入っているので詳しい商品名は分かりません。まあ何にせよ革命であることに変わりはないです。
ちなみにもちろん俺の家にもあります。何にかけても旨いです。


何で換気扇の上なんですかね?

料理に使うときに便利なのと、立場的に俺より上に居てもらった方がしっくりくるので。
死角で見えないですけどコンソメもここに居ます。

そ、そうですか。
日替わり丼(500or1000円)
その日の具材によって値段が変動します。



下の写真は本当に500円なんですか?
写真を見てもらうと分かる通り、具材がとても新鮮です。
これだけ色々乗って味噌汁(日替わり)付きで1000円。日によっては500円ですからコスパ最強です。

俺が見たのだと、他にはサーモンいくら丼とかが500円でしたね。
ちなみに内容は曜日ごとに決まっている訳ではなさそうでして、今のところ俺が見た限りでは完全にランダムです。

ちなみに「明日の日替わり丼はコレ!」みたいな掲示が店頭にあるので、2日連続で行く時は非常に参考になります。

2日連続で海鮮丼ですか……。

え、連続だと何か変ですか!!??

いえ、海鮮丼が好きな人は全員連続で食べてますから大丈夫ですよ!私の言い方が悪かったですね。ちょっと強めのお薬出しときますね。
海鮮漬け丼(1500円)

マグロ、サーモン、イクラ、イカ、あとなんか白っぽい魚をピリ辛のダシ醤油+ごま油で漬けたものです。

魚には別に詳しくないんですね。
写真では伝わりにくいですがかなりボリュームがあります。
サッカーボールを半分に切ったくらいのサイズのドンブリ、そこにご飯が見えなくなるほどの具材が乗っているイメージです。

実は魚萬は大盛無料なんですが、これの大盛を頼もうとしたら店員さんに「大盛は止めた方がいい」と忠告されました。

こがねむしさんの体格を見て止めるのはすごいですね。
こがねむしの体格についてはサドルカバー編で少し触れています↓
何と言ってもボリュームが多いので、これから食べてみようという方は気を付けてください。

もし店員さんの忠告を無視して大盛にしていたら、食べきれずに爆死していましたね。

他のお客さんに迷惑な死に方はやめましょうね。
しかしピリ辛の味付け、漬け特有のしっとりとした舌触り、ごま油がしっかり効いているのにしつこくはない絶妙な油加減、どこを取っても抜群に美味しいので非常にオススメのメニューです。
ウナギ丼(ウナギ1枚で800円、2枚で1300円)

土用丑の日でお馴染み、ウナギ丼もレギュラーメニューです。
ふっくらとした厚めのウナギにたっぷりとタレを塗ってあります。これ以上何も言わなくてもその美味しさを疑う人はいないでしょう。
小骨も処理されていますが、流石に全く無い訳ではないので小さなお子さんが食べる時は要注意です。

ハッ、小骨もウナギの醍醐味よぉ!!!

私も同意見ですが落ち着いてください。
地味に風習を重んじるこがねむしは2022年の土用の丑の日に当時の職場の同僚と食べに行きました。
その同僚は過去にウナギ屋でバイトをしていたことがあるのですが、彼も「普通に美味しいです。いや普通にメッチャ美味しいです。」と言っていました。

「普通」って何ですかね?

とにかく美味しかったんでしょうね。
安い!早い!旨い!そしてなにより位置が分かりにくい!
この記事で紹介したもの以外にも魚萬にはまだまだ多くのメニューがあります。
そしてどのメニューも総じてレベルが高い。
立地の問題もあり、辿り着けるかはその日の運と気候次第ですが、その苦労に見合う――もとい上回る海鮮丼を爆速で提供してくれます。(注文から大体5分以内には食べれます。)
カウンター席しかないお店ですが、お客さん同士はボードで区切られているため女性も入りやすいと思います。

隣の席から俺みたいな醜悪なチー牛がジロジロ見てきたら嫌ですもんね!!

今回はそろそろ限界みたいですね。
松戸駅近くにお住まいの方はもちろん、仕事や用事で行く機会がある方も是非「魚萬」に立ち寄ってみてください!
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