どうも、騎甲虫ならぬ奇行虫のこがねむしです。あひゃひゃひゃ
この青くて醜い生き物の飼育員です。
今日は俺がランクマで使っているビートルーパーの紹介です。
どのくらい強いの?
2023年10月上旬に「あと1勝でマスター1昇格」ってところまで行けたけど、クシャトリラ強化と共にズタボロに降格していった。
※騎甲虫はクシャトリラとの相性が最悪です。
意外に良いところまで行ってて草
※今回の記事ではクシャトリラ解禁後の環境に合わせて調整したデッキレシピを紹介します。
この記事は一応、前回の続き(?)なので、先にそちらを読んでおくことをオススメします。
ちなみにビートルーパーでの登頂を諦めた後に使ったのはこちら↓
【騎甲虫-ビートルーパー】のデッキレシピ
(デッキ画像は遊戯王カードデータベースより引用)
壺はスモワにするのもアリです。フェンリル経由でほぼ全てのカードになれます。
★メインデッキ
【モンスター】 | 32 | 【魔法】【罠】 | 9 |
B・F-必中のピン | 1 | サンダー・ボルト | 2 |
増殖するG | 3 | ハーピィの羽箒 | 1 |
クローラー・スパイン | 1 | おろかな埋葬 | 1 |
クローラー・デンドライト | 1 | 金満で謙虚な壺 | 1 |
B・F-毒針のニードル | 1 | 騎甲虫隊降下作戦 | 2 |
灰流うらら | 3 | 抹殺の指名者 | 1 |
ゴキポール | 2 | 騎甲虫空殺舞隊 | 1 |
B・F-連撃のツインボウ | 1 | ||
騎甲虫スケイル・ボム | 1 | ||
ジャイアント・メサイア | 1 | ||
ガード・マンティス | 1 | ||
共振虫 | 3 | ||
応戦するG | 2 | ||
竜咬蟲 | 1 | ||
クローラー・ソゥマ | 3 | ||
粘糸壊獣クモグス | 1 | ||
騎甲虫スティンギー・ランス | 2 | ||
クシャトリラ・フェンリル | 2 | ||
デビル・ドーザー | 1 | ||
樹冠の甲帝ベアグラム | 1 |
★EXデッキ
B・F-決戦のビッグ・バリスタ | 1 | 熾天蝶 | 2 |
転生炎獣アルミラージ | 1 | アティプスの蟲惑魔 | 1 |
甲虫装機ピコファレーナ | 2 | 召命の神弓-アポロウーサ | 1 |
トロイメア・フェニックス | 1 | アクセスコード・トーカー | 1 |
騎甲虫アームド・ホーン | 2 | 大騎甲虫インヴィンシブル・アトラス | 2 |
トロイメア・ユニコーン | 1 |
汎用以外のURはソゥマとアトラスくらいですが、SRの要求枚数が多いです。
※スティンギーランス×2、クモグス、騎甲虫降下作戦×2、ビッグバリスタ、ピファレーナ×2、アームドホーン×2、熾天蝶×2で計12枚です。クモグスはガダーラでも代用可。
ちなみに騎甲虫空殺部隊はソロモードで手に入ります。
※このレシピでは不採用ですが【重騎甲虫マイティ・ネプチューン】も手に入ります。強いですよ。
【騎甲虫】の基本戦術
騎甲虫の基本戦術は「増殖するGが通る状態を作り出すこと」です。
手札に増殖するGをサーチした上で、墓穴の指名者や灰流うららを防げる盤面を構築します。
ご存じの通り、先攻制圧の後に増Gを撃たれると血管がブチ切れて緊急搬送されるほどイラつきます。騎甲虫はそれを作為的に行って相手の血管をブチ切るのが基本戦術です。
病院送りを戦術に組み込むな。
余談ですが・・・
今回のレシピではソリティアデッキの生命線ともいえる【墓穴の指名者】は不採用です。
ピュアリィ&クシャトリラに刺さりにくいことや相手の増Gに撃つと自分の増Gまで無効になることもあり、現環境ではデッキから抜くべきと判断しました。後者の理由が大きいです。
相手の増Gを止めて残念な気持ちになれるのはビートルーパーだけ!
【騎甲虫】の良い所
モンスター同士の結束が熱い
「騎甲虫デッキ」といっても(この記事も含め)、ネットに落ちているデッキレシピの内容はほとんどただの昆虫デッキに見えると思います。
俺の場合もメインデッキに入ってる騎甲虫カードはわずか6枚しかありません。
しかしそれでも皆が各々のデッキを「騎甲虫デッキ」と呼ぶ理由は、昆虫たちの強いシナジーによって騎甲虫を輝かせるコンセプト(展開ルート)がきちんと確立されているからです。
昆虫たちはそれぞれ攻撃、防御、リカバリーに優れた能力を持っており、それらを上手く組み合わせて鮮やかに戦う様は、まるであのインセクター羽蛾を彷彿とさせます。
ただのクズじゃねーか。
ちゃんとエースが強い
リンク・効果モンスター リンク4/地属性/昆虫族/攻3000 【リンクマーカー:上/左下/下/右下】 昆虫族モンスター2体以上 このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):リンク召喚されたこのカードの攻撃力が3000以下の場合、このカードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。 (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分は昆虫族モンスターしか特殊召喚できない。 (3):自分フィールドの昆虫族モンスター1体をリリースし、以下の効果から1つを選んで発動できる。 ●デッキから「ビートルーパー」モンスター1体を特殊召喚する。 ●このカードの攻撃力はターン終了時まで2000アップする。
騎甲虫デッキでは昆虫たちの結束を活かし、手札に増殖するG、盤面にアトラス様+騎甲虫空殺部隊の状態を目指します。
昨今の展開系のデッキは「展開ルートはオリジナリティで溢れているのに、最終盤面はウーサやバロネスなどの汎用モンスターがいっぱい」のようなパターンが多いです。これは控えめに言ってクソです。
「控えめ」の意味知らないの?
しかし騎甲虫の場合、最終盤面にはきちんと騎甲虫のエース+騎甲虫の妨害カードを構えますし、そこに至る展開ルートも独創的です。これは控えめに言って少し面白いです。
何でそこは本当に控えめに言っちゃうの?
【騎甲虫?】の(新)メンバー紹介
クローラー・ソゥマ(UR)
効果モンスター 星6/地属性/昆虫族/攻2000/守2500 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターを裏側守備表示にする。このターン、対象のモンスターは表示形式を変更できない。 (2):自分メインフェイズに発動できる。このカードのレベルを2つまたは4つ下げ、レベルの合計が下げた分と同じになるように、自分の手札・デッキ・墓地から「クローラー」モンスターを選んで表側守備表示か裏側守備表示で特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。
昆虫族の救世主的なカードです。
レベルを下げるだけ(実質ノーコスト)で2体の下級クローラーを呼んできます。1枚が3枚になるのですから強くない訳がありません。
後述しますが下級昆虫+ソゥマ(+手札コスト1枚)で理想盤面まで行けるようになりました。
ただ、事故要因の下級クローラー達を引いてしまうリスクもあります。手札事故で血管がブチ切れるのを防ぐために日頃から健康に気を配りましょう。
健康を気にするなら遊戯王やらないのが一番だけどな。
え?コイツ決闘者のくせにそんなこと思ってんの?折檻しよ。
ジャイアント・メサイア(N)
効果モンスター 星3/地属性/昆虫族/攻1200/守1500 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。 (2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。自分の手札・墓地から昆虫族モンスター1体を選び、攻撃力・守備力500アップの装備カード扱いとしてこのカードに装備する。 (3):1ターンに1度、昆虫族モンスターが戦闘を行うダメージステップ開始時に、自分及び相手フィールドのカードを1枚ずつ対象として発動できる。そのカードを破壊する。
「何でこれがノーマルなの!?」選手権第2位です。※1位はピットナイト・アーリィ
この子の機嫌次第で勝敗がひっくり返るくらいのパワーがあります。参考動画↓
この状況でよく諦めなかったな。最後のドローなんてマジでデッキに選ばれた感あるし。
「どんなピンチでもインセクター羽蛾なら絶対に諦めない」って考えたら自然に力が湧いてきたのさ。
さっきからインセクター羽蛾の評価バグってない?
え?「虫」だけに?
うるさい。
動画の通り、メサイア君は単体でも攻撃を止めることが出来ますし、相手が攻撃を続行すれば好きなカードを破壊できます。
というか、仮に相手が攻撃を止めても③の効果はこちらのターンにも使えるので非常に厄介です。
さらに墓地から【ゴキポール】【共振虫】【応戦するG】などのリクルーターを装備すれば、攻撃を止めるついでにサーチも行えます。
ちなみにコイツを出しても効果を読まずに攻撃続行してくる人が9割です。(マスター2でも)
まあノーマルだし、見た目も強そうじゃないからね……。典型的なビックリマイナーカードだね。
「ビックリマイナーカード」って何……?
応戦するG(N)
効果モンスター 星4/地属性/昆虫族/攻1400/守1400 (1):モンスターを特殊召喚する効果を含む魔法カードを相手が発動した時に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。 (2):このカードの(1)の効果で特殊召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、墓地へ送られるカードは墓地へは行かず除外される。 (3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「応戦するG」以外の攻撃力1500以下の昆虫族・地属性モンスター1体を手札に加える。
この子は新カードではありませんが再度紹介。
条件付きの手札誘発版マクロコスモスとも言うべき代物で、現環境最強候補のピュアリィに即死級のダメージを与えられます。
神牌や緊急テレポートに刺さるので活躍する場面は意外と多いですが、相手によっては全く刺さらないサイド向けのカードです。
マスターデュエルはシングル戦しかないため、本来なら汎用性が低いこのカードは使いにくいですが、昆虫族メインのデッキなら話は別。
妨害にも展開にも使えるスペシャル昆虫に早変わり。相手から見たら完全な不快害虫です。
③の効果では増殖するGを呼んでくるのが基本ですが、場合によっては上述のジャイアント・メサイアを呼ぶこともできます。
古のカードなのでターン1制限がなく、メサイアの効果で装備して破壊することで、再び効果を使えます。
昨年末の神牌環境、そして現在のピュアリィ環境、こんな感じで定期的に時代に追い付かれる子です。
確かにピュアリィ使っててこれ出されたらキツいわ。
血管ブチ切れる?
ちょっとね。
え、切れんの?怖
樹冠の甲帝ベアグラム(UR)
特殊召喚・効果モンスター 星9/地属性/昆虫族/攻3400/守2800 このカードは通常召喚できない。自分の手札・墓地の昆虫族・植物族モンスター3体を除外した場合のみ手札・墓地から特殊召喚できる。自分は「樹冠の甲帝ベアグラム」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。 (1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分の魔法・罠カードの効果の発動に対して、相手はモンスターの効果を発動できない。 (2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。昆虫族・植物族モンスター以外のフィールドの表側表示モンスターを全て破壊する。このターン、このカードは直接攻撃できない。
昆虫族・植物族の最終兵器です。
共振虫の効果でサーチも墓地落としも自由自在なため、1枚で充分です。
昆虫・植物以外の全モンスターをブッ飛ばす豪快な効果で起死回生の勝利をもたらします。
効果破壊できないラビュリンス太もも姫を上から殴れる3400打点も偉いです。
やっぱり最終的には暴力ですよ。
いや何が「やっぱり」なのか分からんけど。
アームドホーンと墓地リソースを食い合うため、慎重な運用が必要です。文字通り最終兵器として降臨させましょう。
【騎甲虫】の展開ルートwithソゥマ
ソゥマがいないバージョンは前回の記事でやったからそっちを見ればいいじゃない!
何でマリーアントワネットみたいになった?
パンが無ければ我慢すればいいじゃない!
ちょっと面白い
下級昆虫+ソゥマ+手札コスト
結果:手札に増殖するG、フィールドにインヴィンシブル・アトラス+熾天蝶+騎甲虫空殺部隊+1ドロー
ここでは最初の下級昆虫は増Gってことにします。
事故パターンだね。分かりやすくていいんじゃない?
1,増Gを召喚(左端か右端に出せばこの後リンクマーカー気にしなくてOKです。)
2,増Gを裏にしてソゥマを特殊召喚し、ソゥマの効果で★4つ下げてクローラー2体を特殊召喚
クローラー・ソゥマ 効果モンスター 星6/地属性/昆虫族/攻2000/守2500 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターを裏側守備表示にする。このターン、対象のモンスターは表示形式を変更できない。 (2):自分メインフェイズに発動できる。このカードのレベルを2つまたは4つ下げ、レベルの合計が下げた分と同じになるように、自分の手札・デッキ・墓地から「クローラー」モンスターを選んで表側守備表示か裏側守備表示で特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。
3,クローラー2体でピコファレーナをリンク召喚。
4,ピコ効果で手札コストを捨て、デッキから共振虫をソゥマに装備。
甲虫装機ピコファレーナ
リンク・効果モンスター
リンク2/闇属性/昆虫族/攻1000
【リンクマーカー:左下/右下】
昆虫族モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合、手札を1枚捨て、このカード以外の自分フィールドの昆虫族モンスター1体を対象として発動できる。デッキから昆虫族モンスター1体を選び、攻撃力・守備力500アップの装備カード扱いとして対象のモンスターに装備する。
(2):自分の墓地の昆虫族モンスター3体を対象として発動できる。そのモンスターをデッキに戻してシャッフルする。その後、自分はデッキから1枚ドローする。
5,ピコ+ソゥマで騎甲虫アームド・ホーンをリンク召喚。共振虫の①効果でデビルドーザーをサーチ。
共振虫
効果モンスター
星4/地属性/昆虫族/攻1000/守 700
(1):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。デッキからレベル5以上の昆虫族モンスター1体を手札に加える。
(2):このカードが除外された場合に発動できる。デッキから「共振虫」以外の昆虫族モンスター1体を墓地へ送る。
デビルドーザー 効果モンスター 星8/地属性/昆虫族/攻2800/守2600 このカードは通常召喚できない。自分の墓地の昆虫族モンスター2体をゲームから除外した場合のみ特殊召喚する事ができる。このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、相手のデッキの上からカードを1枚墓地へ送る。
6,デビルドーザーの効果で墓地の共振虫とソゥマを除外して特殊召喚。
7,共振虫の②効果でデッキからゴキポールを墓地へ送る。
8,ゴキポールの効果でデッキから応戦するGをサーチ。
ゴキポール
効果モンスター
星3/地属性/昆虫族/攻1000/守1200
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。デッキからレベル4の昆虫族モンスター1体を手札に加える。この効果で通常モンスターを加えた場合、さらにそのモンスターを手札から特殊召喚できる。その後、この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力以上の攻撃力を持つ、フィールドのモンスター1体を選んで破壊できる。
9,騎甲虫アームドホーンの②効果で応戦するGを召喚。
リンク・効果モンスター
リンク2/地属性/昆虫族/攻1000
【リンクマーカー:上/下】
昆虫族モンスター2体
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分は昆虫族モンスターしか特殊召喚できない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。昆虫族モンスター1体を召喚する。
(3):このカードが墓地に存在する場合、自分の墓地からこのカード以外の昆虫族モンスター3体を除外して発動できる。このカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
10,応戦するGとデビルドーザーでピコファレーナ(2体目)をリンク召喚。応戦するGの効果で増殖するGをサーチ。
応戦するG
効果モンスター
星4/地属性/昆虫族/攻1400/守1400
(1):モンスターを特殊召喚する効果を含む魔法カードを相手が発動した時に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードの(1)の効果で特殊召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、墓地へ送られるカードは墓地へは行かず除外される。
(3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「応戦するG」以外の攻撃力1500以下の昆虫族・地属性モンスター1体を手札に加える。
11,ピコの②効果で墓地のピコ、クローラー下級2体を戻して1ドロー。
12,ピコとアームドホーンで大騎甲虫インヴィンシブル・アトラスをリンク召喚。
13,アトラスの③効果で裏側の増Gをリリースし、デッキから騎甲虫スティンギー・ランスを特殊召喚。スティンギーの効果で騎甲虫空殺部隊をサーチしてセット。
大騎甲虫インヴィンシブル・アトラス
リンク・効果モンスター
リンク4/地属性/昆虫族/攻3000
【リンクマーカー:上/左下/下/右下】
昆虫族モンスター2体以上
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):リンク召喚されたこのカードの攻撃力が3000以下の場合、このカードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分は昆虫族モンスターしか特殊召喚できない。
(3):自分フィールドの昆虫族モンスター1体をリリースし、以下の効果から1つを選んで発動できる。
●デッキから「ビートルーパー」モンスター1体を特殊召喚する。
●このカードの攻撃力はターン終了時まで2000アップする。
騎甲虫スティンギー・ランス
効果モンスター
星7/風属性/昆虫族/攻2400/守1800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに、自分の墓地の昆虫族モンスター1体と相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターを持ち主のデッキの一番下に戻す。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「ビートルーパー」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
14,墓地のアームドホーンの効果で昆虫3体除外して特殊召喚。
15,アームドホーン+スティンギーランスで熾天蝶をリンク召喚。※俺はそのまま「支店長」と呼んでます。
熾天蝶 リンク・効果モンスター リンク3/風属性/昆虫族/攻2100 【リンクマーカー:上/左下/右下】 カード名が異なるモンスター2体以上 このカード名の(1)(3)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動する。このカードのリンク素材とした昆虫族モンスターの数だけこのカードにカウンターを置く。 (2):このカードの攻撃力は、このカードのカウンターの数×200アップする。 (3):このカードのカウンターを1つ取り除いて発動できる。自分の墓地からレベル4以下の昆虫族モンスター1体を選んで守備表示で特殊召喚する。この効果は相手ターンでも発動できる。
これで盤面完成です。強固な耐性を持つアトラスに加え、増Gが高確率で通る状態を作れました。
そうなの?
そうだよ(便乗)
相手のドローフェイズに増G撃ったとしよう。
【パターンA】
相手が何も撃ってこない
→(´^◞౪◟^) へへ
【パターンB】
相手が灰流うらら、ガンマ、朱光を使う
→騎甲虫空殺部隊で無効化
【パターンC】
相手が墓穴の指名者を使う
→熾天蝶をチェーンし、増Gを蘇生して不発
【パターンD】
相手が抹殺の指名者を使う
→(#゜◞益◟゜)ザケンナボケェッ‼
こんな感じであらゆる増G対策を無効化できる。
抹殺に対しては怒鳴ってるだけじゃね?
ちなみに、大抵のソリティアデッキには「デッキに居てほしい=引きたくないカード」が入っているものですが、騎甲虫では下級クローラー以外は何を引いても無問題です。
下級クローラーを引いてもソゥマの効果で手札から出せますが、あまり引きたくはないです。
具体例として、
増Gを素引き
→応戦するGでジャイアントメサイアをサーチして攻撃に備える
デビルドーザーを素引き
→共振虫でスティンギーランスをサーチして墓地利用を牽制する
騎甲虫空撮部隊を素引き
→ピコファレーナのコストで捨ててエンドフェイズにセット(手札コスト踏み倒し)
等の臨機応変な対応が可能です。こんな感じでコンボパーツを素引きするほど盤面強度が上がります。
騎甲虫空殺部隊
カウンター罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分フィールドに「ビートルーパー」モンスターが存在し、相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。
(2):このカードが墓地に存在し、自分フィールドに攻撃力3000以上の昆虫族モンスターが存在する場合、自分エンドフェイズに自分の墓地から昆虫族モンスター1体を除外して発動できる。このカードを自分フィールドにセットする。
ソリティアデッキなのにコンボパーツを素引きしてもOKなんて、そりゃ気持ちが良いものですぜ奥さん……フヒヒヒ
え?こ、困ります///
そんなこと言っちゃって・・・本当は興味あるんでしょ?普通のデッキじゃ満足できないんでしょ?
・・・使っちゃいなよ、ビートルーパー。
・・・本当に旦那には黙っててくれるんですか?
何だこれ
正義の不快害虫【騎甲虫】をお試しあれ
高速化が進んだ遊戯王において、「増殖するG」は最強の抑止力とも言うべき存在です。
数多あるテーマの中で唯一、戦略的に増Gを運用できる騎甲虫は、正に現代遊戯王に選ばれたテーマと言っても過言ではありません。
「モンスター間のシナジー」「搦め手」「絶対的エース」、そして「最終兵器」。あらゆる魅力がギッシリ詰め込まれた騎甲虫は、アニメさながらの熱いデュエルが出来るデッキです。
そう、まるであのインセクター羽蛾さんのように。
ついに「さん」付け。
汎用カード以外のレアカードが多く、作るのには勇気が要るデッキだとは思いますが、作っても損はしないと思います。(あくまで個人の感想です。クレームは受け付けません。言いましたからね?自己責任でお願いしますよ?ね?)
是非、楽しい不快害虫ライフを堪能あれ。
令和最新版の妖怪対策とか書いてます。ヒマで死にそうな人は見ればいいじゃない!
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